ホーム 不動産のナレッジマガジン ペニンシュラ東京、千代田区有楽町1丁目のホテル、ザ・ペニンシュラ東京の建物を取得(2016/03/23)

不動産のナレッジマガジン

土地・不動産売却
ご検討されている方へ

事例

ペニンシュラ東京、千代田区有楽町1丁目のホテル、ザ・ペニンシュラ東京の建物を取得(2016/03/23)

東京都内有数の高級ホテル、「ザ・ペニンシュラ東京」を運営する株式会社ペニンシュラ東京(本社:千代田区)は、先ごろ三菱地所から千代田区有楽町1丁目にある地上24階地下4階建ての同ホテル建物を取得しました。


2007年開業以来の契約条件を見直し

ザ・ペニンシュラ東京は、皇居と日比谷公園に面しており、地下鉄の日比谷駅と有楽町駅からのアクセスにも優れる非常に恵まれた場所に位置します。同ホテルは、1998年に開始した三菱地所の丸の内再構築「第1ステージ」の最終プロジェクトとして、2007年に開業しました。

開業時点では三菱地所と50年間の定期借家契約を結んでいましたが、2015年12月にペニンシュラ東京が建物を103億円で買い取り、直接所有に切り替えました。

一方で、4,287㎡ものホテル敷地は三菱地所が引き続き所有しており、2015年12月から2085年12月までの70年間の定期借地契約を結んでいます。


定期借地契約でコスト削減、外国人客の集客見込む

ザ・ペニンシュラ東京は、アジアを代表する高級ホテルチェーンのひとつ、ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・ホテルズ(香港上海大酒店)によって運営されています。同社は1929年、「スエズ運河より東側で最高のホテル」をキャッチコピーに第1号となるザ・ペニンシュラ香港を開業しました。その後、東京のほか、アメリカ、タイ、フィリピン、フランスなどで、ペニンシュラブランドの高級ホテルを運営しています。

ザ・ペニンシュラ東京の客室稼働率は、2011年上半期(1~6月)に震災の影響で50%まで落ち込んだものの、その後円安やビザ発給要件の緩和で中国をはじめとしたアジアからの観光客増加が追い風となり、2015年の売上高は前年比7%増の111億円と好調です。ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・ホテルズの郭敬文最高経営責任者(CEO)は3月の記者会見で、三菱地所との契約の見直しにより「長期的なコストを抑えられる」と述べており、東京を成長市場とみて海外からの集客を強化する方針です。