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オリックス不動産、港区六本木4丁目の土地2,896㎡の持分を売却 買い主は東急不動産と大京(2016/01/12)

オリックス不動産は、港区六本木4丁目の土地の持分を同業の東急不動産と大京に売却しました。再開発が進む六本木ではマンション開発が活発に行われており、今回譲渡された土地についてもマンションの建設が予定されているとみられます。


場所は第二種中高層住居専用の用途地域

オリックス不動産が持分を譲渡したのは、港区六本木4-3-24(旧住居表示)、4-26-1(地番)ほかで、土地全体の面積は2,896.10㎡となります。同地は、オリックス不動産が2006年9月に香港上海銀行から購入したもので、以前は香港上海銀行の社宅として利用されていたマンション(三河台ハウス)がありました。オリックス不動産は土地・建物を香港上海銀行から取得後、時間貸しパーキングとして利用していましたが、2015年9月に東急不動産と大京に持分を分割して売却。これにより、持分の比率は東急不動産が40%、大京が30%、オリックス不動産が30%となりました。

同地は東京ミッドタウン界隈に位置し、都市計画により容積率300%の第二種中高層住居専用の用途地域に指定されています。地下鉄六本木駅から徒歩3分、南東と南西が道路に面した角地で、高級マンションの立地として申し分ないものです。東急不動産は今後の土地利用に関して具体的な発表はしていませんが、マンション開発が進められる可能性は濃厚でしょう。


マンション開発が活況の六本木周辺

六本木では大手ディベロッパーが参入し、再開発が活発に行われています。2002年には住友不動産による泉ガーデンが開業、2003年には森ビルが六本木ヒルズを開業し、外資系企業や富裕層などが六本木に多く集まる契機にもなりました。さらに、2007年には三井不動産によって赤坂に東京ミッドタウンが誕生。東京の新たなランドマークともいわれる地上54階建てのオフィスビル「ミッドタウン・タワー」には、大手企業の本社や高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」が入居しています。

ビジネスの重要な拠点として発展を遂げた六本木は、同時に居住エリアとしても需要が高まっており、周辺ではマンション開発が盛んです。再開発によって建設されたオフィスビルにはレストランや公園、美術館、高級マンションを備えるものもあります。

現在も住友不動産が泉ガーデンの向かいに、東京メトロ南北線の六本木一丁目駅に直結する商業施設とマンションを建設、三井不動産も東京ミッドタウン近くに地上7階地下2階建てのマンション開発を進めています。

大規模な再開発によって、ますます注目を高める六本木エリア。今後もマンション開発が続いていくとみられます。