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カンダホールディングスがオリンピック会場予定地の隣接物件、物流センター底地を売却

カンダホールディングスは2015年11月26日、東京都江東区有明1丁目の不動産を56億3900万円で売却すると発表しました。物件は、2020年の東京オリンピック会場予定地に隣接しています。また、さいたま市岩槻区大字馬込の物件も5億円で売却することを決定しました。


有明営業所のテナント物件を売却

カンダホールディングスは、物流の管理や梱包・運輸配送などの事業を幅広く展開するカンダコーポレーションの持ち株会社です。このたび売却することとなった江東区の物件は、有明営業所内のテナント倉庫の6,213.89 ㎡で、自社施設として利用している物流倉庫は含みません。物件の譲渡は、2015年12月のテナント賃貸契約終了を機に行われました。譲渡先は国内の一般法人であるとされていますが、名称は非公表としています。
譲渡に伴う損益は、見込み額で50億9400万円となっています。


岩槻物流センターは底地のみを売却

もうひとつの売却物件は、さいたま市の岩槻物流センターで、34,402.02 ㎡の底地が譲渡されます。こちらも譲渡先に関しては非公開となっています。譲渡価格は5億円ですが、損益はマイナス41億5500万円となり、今回売却される2つの物件を合わせると、収益は9億3900万円になる見通しです。物件引き渡し日は2016年1月下旬ですが、建物は引き続き同社が利用する方針で、譲渡先と40年間の事業用定期借地権設定契約を交わし、今後も物流センターとして機能を継続するとしています。
2020年のオリンピックを控え、東京を中心に地価の変動が注目されています。企業の間でも、こうした機会を捉えた不動産資産売却の動きが目立ってきているようです。