日本商業開発は、
独自の不動産投資手法「JINUSHIビジネス」を
基本戦略に事業展開しております。
私たち日本商業開発は、事業用定期借地権を利用した不動産投資手法を「JINUSHIビジネス」と名付けました。
安定的な収益が長期にわたって見込め、追加投資のかからない「JINUSHIビジネス」は、
不動産で資金を運用する方にとって、これ以上安全な投資手法はないと言えるでしょう。
「JINUSHIビジネス」を通じて機関投資家の皆様の資金を運用していくことで社会に貢献し、
当社も成長していきたい。
日本商業開発はそう考えております。
代表取締役社長
松岡 哲也Tetsuya Matsuoka
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1961年
大阪府で生まれる
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1986年
同志社大学商学部卒業
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1986年
兼松都市開発株式会社入社
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2000年
日本商業開発株式会社設立

「JINUSHIビジネス」の誕生
「JINUSHIビジネス」は過去の苦い経験から生まれました。
私は前職の総合商社グループの不動産会社時代(1990年代後半)に、
滋賀県でGMS(総合スーパー)の開発及び賃貸事業を手がけておりました。
当初、事業は順調でしたが、テナントであるGMSが、経営不振に陥り店舗から撤退する事態となりました。
幸い駅前に立地していたので後継テナントを誘致できましたが、
その出店条件として建物改装の追加投資や賃料減額を余儀なくされました。
この経験から特定の業態やテナントの専用の建物を所有するリスクを思い知らされ
「建物を建てず土地だけを貸せば、失敗に至らなかったのでは」という発想が生まれました。
これに先立ち、1992年の借地借家法の改正で事業用定期借地権が制定され、
土地は長期間テナントに貸した後、必ず更地で地主に返還されることとなりました。
私はこの事業用定期借地権を使って、建物を所有せず、土地のみに投資し、
安全で長期に安定した収益をもたらす不動産投資商品「JINUSHIビジネス」をつくり、
当社のビジネスの柱とすることに決めました。
2000年の春、ちょうど当社を設立した頃のことです。